こごまのままに

愛犬が教えてくれる幸せ ~強迫性障害とともに生きる~

【あの時言ってほしかったのは…】妹の手術、その後。

前回の妹の手術のお話。

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まずは、読んでいただいた皆さま、そして応援クリックをくださった皆さま、

本当にありがとうございました!

 

たくさん応援していただき、どんなに心強かったことか。

感謝、感謝です!

 

どうしてもお礼が伝えたかったので、今回も手術のお話を書かせていただきます!

 

でも、ここから先は、少し不快に感じでしまう方もいるかもしれません。

そんな方は飛ばしてくださいね!

 

本当に、ありがとうございました!

 

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7時間を超える大手術 

 

妹の手術は予定よりずっと長くかかり、7時間を超える大手術となりました。

麻酔から目が覚めるのも時間がかかっていたようです。

 

医院長先生と、他の病院から来ていた、妹の病気『側弯症』の専門の先生からお話がありました。

手術は無事に成功!

「本人がよければ、今すぐにでも走って大丈夫ですよ!」と。もちろん冗談ですが。笑

その言葉に安心しました。

 

『側弯症』は背骨が左右に曲がってしまう病気。小学生の頃から患っていました。

妹の場合、左右と立体的にねじれて曲がってしまっていました。

 

手術していただき、その背骨が90%まっすぐになりました。

やはり、20年以上曲がっていたのでどうしてもその名残はあるそう。

 

レントゲン写真を見せてくださったのですが、手術前の背骨は驚くほど曲がっていました。

普通に立っているのが不思議なくらい。

 

手術後のレントゲン写真には、背骨の骨と骨の間にたくさんのボルトが入っていました。

下の3個目まではいじらずに、その上から矯正しているようでした。

首の方まで、40cm背中を切ったそうです。

 

傷は1週間ほどで安定してくるそうです。

でも、やはり長年その背骨で歩いて来たので、今まで通りに歩こうとしても歩けないそう。

これからリハビリをしっかりとして、正しい姿勢を覚えていきます。

 

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妹ちゃん大丈夫かな

 

手術直後

 

説明後、目を覚ました妹会えるということで、父と母と一緒にリカバリー室(手術直後の患者さんの部屋)へ。

 

妹は真っ青な顔をして、たくさんのチューブに繋がれ、呼吸器をつけていました。

麻酔と貧血で、吐き気がとまらないようでした。

あんなに苦しそうな妹は見たことがありませんでした。

 

手術中、輸血もしたそうですが、出血も続いていました。

 

少し会話はできるものの、声はかすれ、低く小さな声。顔も腫れていました。

話しかけるのもかわいそうなくらいでした。

 

からだが痛いのはもちろん、とても暑いそうで、それも気持ちの悪さに影響しているようです。

 

でも、足も手も自力で動かすことができ、感覚もちゃんとあるそうで、麻痺はしていないようでした。そこは一安心。

翌日からは、簡単なリハビリも始まるそうです。

 

しばらく様子を見ていましたが、面会時間が終わってしまったので、心配ですが帰ることに。

 

家で待っていた祖母はたいそう心配していたようで、前日は眠ることができず、お昼も食べられなかったと。

亡くなった祖父に3回お線香を立てて、手術の成功を願っていたそうです。

 

手術後の経過

 

そして、翌日。

母と共に、妹の元へ。

リハビリが始まるくらいだから、もう安定しているだろうと思っていたのもつかの間。

 

妹は、手術直後以上に、気持ちの悪さと痛みと暑さと闘っていました。

 

夜中、一睡もできなかったようで、2回嘔吐したそうです。

食事はもちろん、水さえ受け付けないと。

 

出血のせいで、ひどい貧血になっていました。

なので、リハビリはやめて、安静に過ごすことになったのだとか。

 

傍についている間も、ずっと嗚咽をしており、吐き気が止まらない様子。

痛み止めの薬が強かったのも原因かもしれないとのことで、座薬に変えてもらったそう。

 

ちなみに、強迫性障害の私。症状のひとつに嘔吐恐怖症があります。

でも、大丈夫だった。てか、それどころじゃないってのが正直な気持ちでした。

 

 

せめて暑さをどうにかしてあげたいと、うちわをお借りして、仰ぎつづけました。

 

あまりのつらそうな状態に。

「ナースコール押そうか?」と聞くと、

「呼んで何になるの!?」と妹。具合の悪さにそりゃイライラしますよね。

 

そして妹は強がり、我慢してしまう。他人に頼るのが苦手。

少し様子をみることにしました。

 

でもしばらくして、

「呼んでいいのかな…?」と。

「いいさよ!」と答えて、すぐにナースコールを押して来てもらいました。

 

状況を全部説明すると、とりあえず吐き気止めの薬を点滴のように入れてもらいました。

医院長先生も来てくださり、その後、炎症を抑える薬と造血剤も入れてもらえることに。

 

でも出血はまだしばらく続くそうです。

 

薬が効いてきたのか、しばらくすると安定してきて、眠り始めました。

それを見届けて、帰りました。

 

 

そして、そのまた翌日。

前日よりは落ち着いているようで、昼はゼリーとキウイを食べれたそうです。

水やジュースも少しずつ飲んでいました。

 

でもまだ貧血がひどいようで、起き上がることもできないと。

歩くリハビリもまだできないので、ベッドの上で足を動かしたりマッサージをしていただいたそうです。

 

会話もできるようになってきたし、自力で態勢も変えれるようになってきたし、

少しずつだけど、よくなってきています!

 

そう、焦らなくていい、自分のペースで。

 

言ってほしかったのは…

 

強がりな妹が珍しく弱音を。

「歩ける気がしない。大丈夫かな?本当に歩けるようになるのかな?」と。

 

その時私は、「少しずつよくなっているから…」と曖昧に答えてしまいました。

正直、私も心配で何て言ってあげていいかわからなかった。

 

 

でも、ちょうどその日の夜。

旦那が『僕のヒーローアカデミア』のアニメを観ていて。(最近観始めたみたい。)

 

『個性』という名の特殊能力を持った人たちがほとんどいう世界。

4歳までに、みんな発動するのですが、

そんな中、主人公の少年は、病院の検査で『無個性』だと判明。

 

ヒーローになるのを夢見ていた少年は、

「僕も、なれるかな?」と目に涙をたくさんためて母親に尋ねました。

すると母親は「ごめんねぇ、ごめんね」と泣きながら息子を抱きしめていました。

 

憧れのヒーローと出会った少年は、その頃を回想していました。

 

 無個性だけど、敵に捕まった友人を助けようと走りだした少年。

それを見て、こころを打たれた、少年の憧れのヒーロー。

 

「あぁ、違うんだ、違うんだお母さん、あの時僕が言ってほしかったのは…」

 

 そしてヒーローはこう言ったのです。

 

「君はヒーローになれる」

 

 

※簡単な説明なのでわかりずらくてすみません。ちょっと違うかもしれませんが、気になる方は観てみてくださいね!

 

 

幼い少年が母親に言ってほしかったのは、「ごめんね」なんて言葉じゃなくて、

はっきり「君はヒーローになれる」と勇気を与えてほしかっただけなんだと。

 

不安で「大丈夫かな…?」って聞いた時、「大丈夫だよ!」って言ってほしい。

それだけなんだと。

 

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大丈夫だよ!

 

きっと妹もそう。

「歩けるかな?」って聞いたのは、「大丈夫、歩けるよ!」って言ってほしかったんだって。

「そんな無責任なこと言えない」なんて怖がらずに。

 

だから、私も勇気をだして答えよう。

 

「大丈夫、歩けるようになるから!」って。

 

 

 

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こごまま